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ご来店、お買い上げ、ありがとうございます!

強風の中の出店でしたが、常連さんから新しいお客さんと沢山つながることが出来た日でした。
ご来店、お買い上げ、ありがとうございました!


昨日は関東から高知に移住した6人のお客さんとお話しをしました。
あれから一年ですね。
以前から原発に関することに興味があり私なりに勉強してきましたし、事故後も本を読んだりネットで情報を集めたりしてきました。この一年の政府がしてきたこと、してこなかったこと、隠してきたこと、ウソ、が
「リアルな日本」
であることを国民はもっと意識するべきだと思いますし
「自己責任でのたれ死ね」
という政府のスタンスはもう変えられないと私は思っています。
もちろん民間レベルでも政府や電力屋には拳をあげて行くべきですし、原子力発電という
「負のスパイラル」
を止めるべき努力や圧力を国民一人ひとりが行動するべきだと思います。
日本の政府と御用学者は福島第一原発2号機の取水口付近でピットにひびが入り、放射線を含む汚水が海へ漏水しているとに対し、我々国民を守るためにしてくれたことは紙おむつ、古新聞、おがくず、入浴剤、を入ただけなんです。これが日本の原子力発電の化学の実状なんです。家庭ごみレベルなんです。
これが日本の現実です。
そこから物事を考えないとウソになると思います。

何がいいのか、何が悪いのか。
人それぞれの考えがあります。
答えはないのかも知れません。
でも、今。一年後の今日も。十年後の今日も・・・
幼い我が子を連れて福島第一原発の隣りに住みたい人など世界中に一人もいないのではないでしょうか?
これが答えのような気がします。

今日、3月11日。
旧ソ連・チェルノブイリ原子力発電所事故の“その後”を描いたドキュメンタリー作品の上映が高知であります。

ドキュメンタリー写真家である本橋成一監督が、
チェルノブイリ事故の後、5年経っても避難せず村にとどまる6家族を撮影し、
5年の歳月をかけて完成させたドキュメンタリー作品です。
音楽を担当したのは、現地を2度訪れた小室等、ナレーターは小沢昭一が務めています。
文部省選定。文化庁97年度優秀映画作品賞、ハワイ国際映画祭ドキュメンタリー部門グランプリ受賞。
(1997年・日本/ベラルーシ作品)

【監督】 本橋成一
【出演】 ナジャージダ・ユラーノバ、ウラジミール・ユラーノフ、タイーシャ・ユラーノバ ほか

【あらすじ】
かつては300世帯の農民が暮らしていたベラルーシ共和国のドゥヂチ村 ──。
しかし、チェルノブイリ原子力発電所の事故によって放射能汚染にさらされ、
今ではわずか6世帯15人が暮らすだけの寂しい村になっていました。
政府からは村への立ち入りが禁止され、大地が汚染されていることも知りながらも残った彼らは、
決して村を離れようとはせず、家畜を育て、農作物を栽培し、昔と変わらない営みを続けていたのでした。
その中、8歳の少女・ナージャをはじめ、5人の子供をもつウラジミール一家は、
子供たちの教育のことを心配し、子供を学校へ通わせるため、町への引っ越しを考えるですが…。


【日   時】  2012年3月11日(日) ① 9:30 ② 12:00 ③ 14:30
【場   所】  高知市立自由民権記念館
【料   金】  前売:一般 1,300円、高校生以下 1,000円
         当日:一般 1,500円、高校生以下 1,200円
【問 合 せ】  未来を考える会 TEL 088-844-6848(織田さん)




TAGO-MAGOもスタッフとして参加しています。
是非足を運んで下さい。

(TAGO-MAGOの紹介です。と言ってもらえれば前売り料金で観られます)

知る勇気を。
変える勇気を。
行動を。
by unsane001jp | 2012-03-11 08:39 | お知らせ