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ご来店、お買い上げ、ありがとうございました!

京都らしい湿度の高い暑さの中、多くの出店と来場者で賑わった「ものづくりART Town」でした。
沢山のことを学ぶことが出来ましたので、また機会があれば出店したいです!
今回は忙しすぎたスケジュールでしたので次回はゆっくり京都を旅したいと思います。

ものづくりART Townへのご来店、お買い上げ、ありがとうございました!




本日のBGMはこれ!

「sonic youth」



先週はずっと寝不足が続き、土曜日もマーケット出店後京都への準備に追われたため2時間ほどの仮眠で京都までドライブ。睡魔に襲われたとき、この曲に救われました(笑


このアルバムが発売された頃、私は20歳前後でした。巷ではチューブの「夏休み」という曲が狂ったように流れていたと言えば皆さんの記憶とダブらせることが出来ると思います。
当時、私はバイトを2つ掛け持ちしながらお金を貯めて海外を旅して、ちょっとした空き時間を作っては映画やライブを観に行き、儀式のようにレコード屋を回って音源を買い集め、自分でも音楽活動をして、忙しく暮らしていました。
ボロアパートには風呂も洗濯機も電話もなく、財布に残った最後の2000円は映画を観るかレコードを買うかのどちらかの選択しかありませんでしたし、500円残ったら音楽・映画・演劇などの情報誌「ピア」を買い、食事はバイト先のレストランで食べるまかないのみという生活を送っていた頃、この曲が入った「GOO」というアルバムを新宿のレコファンと言うレコードショップで買いました。

聴いた瞬間、アバンギャルド、前衛芸術、クラシックロック、パンク、ノイズ、破壊、再構築、野蛮、インテリジェンス、カウンター・サブカルチャー、反逆・・・そんなキーワードが心と頭に染み渡り、今まで音楽を聴き受けてきた感動と違う感覚の「感動」を受けました。

街を歩けば聴こえて来る「夏休み」とウォークマンから流れてくる「GOO」の世界観の違いに絶望を感じながら

「多数派が正解で少数派が間違いだなんて誰が決めたんだよ・・・」

と怒りと悲しみ、勇気と多様性の可能性、などを同時に感じていた当時の記憶が蘇ってきました(笑
久しぶりにこの曲を聴いて、なんだか勇気をもらいました。


フルボリュームでどーぞ!
by unsane001jp | 2013-06-12 08:09 | 日記