2013年 06月 14日
「ものづくりART Town」へ出店の旅
京都はなんども旅していますが、いつもバスや電車で行っており車だとどれだけ時間がかかるのか分からなかったので高知を早めに出て休みながら行くことに。
高知から約5時間かけて会場「京都市役所」に到着です。
開場と同時に沢山の人が来場してきました。
色んなお店が出店しています。
これだけの出店者と来場者があることが驚きです、しかも京都は出店イベントが盛んで春から秋にかけて毎週のように何処かでイベントがあると聞きます。出店者もお客さまもイベントに慣れている印象を感じました。
今回はハンドメイドクラフトのみの出店なので食べ物はありません。
お昼は地下のモールにあるパン屋さんカスカードで買って食べましたが美味しかったです。
午後4時にイベントは終了。
今夜はホテル滞在し翌日夕方まで京都を徘徊します。
京都は個性的な表情と趣きを持ったお店が多いので歩くのが楽しいです。
(自動販売機って必要でしょうかね・・・・)
夕食はホテル近くにあったインドネシア料理「Wayang Bali」へ。
入店すると満面の笑みでバリニーズのオーナーとコックさんが出迎えてくれて、インドネシア、バリ島、ニアス島、などの話で盛り上がりました。ディナーコースを頼み、出てきた料理を食べてみると
香りや刺激の口当たりが強くなりがちなエスニック料理ですがこの繊細さは間違いなくプロの味付けですし、スパイス、酸味、辛味、塩分の加減のセンスも完璧です。美味しさと空腹から写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ミーゴレンやサテも絶品でした。
料金も良心的でとてもいいお店でした。
次回の京都旅でも来店決定です。
翌日。
朝食のモーニングサービスを求めて(笑)散策開始です。
それにしても京都らしい佇まいのお店が多く、見ているだけで楽しめます。
古いことに誇りを持っており、尚且つ新しいこともちゃんと受け入れ新旧を上手に組み合わせているデザインセンスは勉強になります。スタンダードで見慣れた部分とブランニューな刺激との融合は人の気持ちを豊かにする作用があるようにも感じました。
そんなことを考えながら歩いていると私達の大好きなタイプの喫茶店を発見!
(ロサワンピースを着て壺バッグを持ってメニュをガン見する縫いこ)
こんな趣きの喫茶店、もしくはパーラーを旅先で見つけて飲むコーヒーやモーニングサービスは格別です。
店は年配の男性一人で切り盛りしていました。
後継者は居るのかなぁ・・・五年後も残っているかなぁ…とか勝手に色々想像しながらサンドイッチを食べていましたが、個人経営のこんなお店こそ残って欲しいと強く思います。
お店の方は無農薬野菜やオーガニックな食材に興味があるようで、美味しいコーヒーはさり気なくオーガニックでした。流行に左右されず、尚且つスタンダードに固執するのでもなく、古いものを保ちつつ新しい感覚やいいものは柔軟に吸収する。表面的な部分はなく、あるのはシンプルで本質的なもの。
おじさんの生きざまが出ている素敵なお店でした。
(続く)
*
本日のBGMはこれ!
「RATVILLE」
私の中で京都のバンドと言えば「くるり」でも「キセル」でも「SOFT」でもなくこのバンドです。
ライブは衝撃的でした。(メンバーはまだ大学生でした・・・)
by unsane001jp
| 2013-06-14 07:46
| 旅