2013年 06月 26日
「ものづくりART Town」へ出店の旅 pt2
エイト珈琲店で朝食を終え、少し時間があったので「京都御所」を見物することに。
広い…
内部を観るには事前予約が必要でしたので観れませんでした。
テクテク歩いてお店巡りです。
京都の色んなお店の写真をUPしていますが「よーじや」と食べ物のお店以外店内へは入っていません(笑
歩いたらお腹が空いたので、何か京都らしいものをと探し見つけたお店がここです。
友達の家にご飯を食べに来たような、料亭に来たような趣きもある「菜の花」というお店。
旬の野菜、天然だし、こだわりの食材、自然醸造2年もの醤油、などを使って手間隙かけて作っているのがよく分かる上品で優しい料理のお店でした。
安くていいものを…と消費者は考えてしまいがちですが、いいものには適正な値段を払わないと提供の継続は不可能になってしまいます。
「それなり」って大切だと思います。
お腹も膨れたので祇園と鴨川納涼床を見に行くことに。
その前に私(♂)はライフワークのレコードハンティング。雑貨屋や服屋には全く興味のない私ですが世界中どこの街へ行ってもレコードショップがあれば必ず立ち寄ります。
このお店はHardcore punkの音源が充実していました。
日本中がバブルに浮かれ、TVや雑誌はボディコンだトレンディドラマだと煽り立て、お金でなんでも手に入るような錯覚に陥り、権力を誇示する人間を社会全体が宗教のように信じていたあの頃(今もあまり変わってないですが・・・)、私はそんな日本に絶望観と嫌悪感しか持てず少ないお金を持って海外を旅するようになり、帰国すると日本の「普通」という価値観や世界観から逃げるように音楽や映画やアウトドアにのめり込む生活をしていました。ライブハウスの中の価値観や世界観しか信じられず、映画や芸術の中に多様性と可能性を見出し、自然の中に身を置いて安堵感を噛み締めていました。
渋谷や六本木を歩けばセカンドバッグを下げてケミカルウォッシュのスリムのGパンに白いTシャツでキメた織田雄二や江口洋輔?を真似た男が渦巻いていた時代、私は大きなピアスをぶら下げてショートパンツにパーカーを着てモヒカン頭を肩まで伸ばして頭の上で結んでパイナップルのような頭で毎週のようにライブをしていました(笑
当時から、そして今も、流行や世論とは距離を置いてきましたし、そんな世界観をTAGO-MAGOでも表現していきたいと思ってます。
そんな原点を思い起こしながら歩いていると鴨川に到着。
祇園に近づくといい匂いが…
また食べ物ですみません(笑
手焼きのせんべい屋さんはカメラを構えるとずっと静止してカメラ目線で答えてくれました。
貰い物で頂いて美味しかった黒七味も偶然発見して購入しました。
疲れたのでお茶でも飲もうと以前一人で入ったお茶屋さんを探し発見するも長蛇の列。
諦めて違うお店に入ってやっと一息。
生まれて初めてパフェなるものを食べてみましたが半分以上縫いこに食べてもらいました(笑
冷たいものを食べてクールダウンできたので少し元気に。
そろそろ帰らないと高知に到着するのが朝方になるのでお土産に八つ橋と抹茶ケーキを買って帰路に。
最後の最後で舞妓さんが。
新しいものと古いものが上手く調和した京都。
次はいつ行けるかな。
*
本日のBGMはこれ!
「Rage Against The Machine 」
「新しいアイディア、新しいアプローチというものは2000人の前では起こらない。そういうのは20人~25人が目撃するものなんだ」 イアン・マッケイ
10代の頃、イアン・マッケイの思想と音楽に感動してマイクを握り20人30人の観客相手に自分の内なる怒りを叫び表現していた少年
の今がこれです。
ワールドツアーや世界中のフェスティバルへの出演で年間数十万~100万人の動員があると言われるバンドになり、その言動は社会や政治にまで影響を与えています。
必ず少数派が新しい流れを作って世の中を変えて行くんですよね。
私は小さな力を信じてます。
広い…
内部を観るには事前予約が必要でしたので観れませんでした。
テクテク歩いてお店巡りです。
京都の色んなお店の写真をUPしていますが「よーじや」と食べ物のお店以外店内へは入っていません(笑
歩いたらお腹が空いたので、何か京都らしいものをと探し見つけたお店がここです。
友達の家にご飯を食べに来たような、料亭に来たような趣きもある「菜の花」というお店。
旬の野菜、天然だし、こだわりの食材、自然醸造2年もの醤油、などを使って手間隙かけて作っているのがよく分かる上品で優しい料理のお店でした。
安くていいものを…と消費者は考えてしまいがちですが、いいものには適正な値段を払わないと提供の継続は不可能になってしまいます。
「それなり」って大切だと思います。
お腹も膨れたので祇園と鴨川納涼床を見に行くことに。
その前に私(♂)はライフワークのレコードハンティング。雑貨屋や服屋には全く興味のない私ですが世界中どこの街へ行ってもレコードショップがあれば必ず立ち寄ります。
このお店はHardcore punkの音源が充実していました。
日本中がバブルに浮かれ、TVや雑誌はボディコンだトレンディドラマだと煽り立て、お金でなんでも手に入るような錯覚に陥り、権力を誇示する人間を社会全体が宗教のように信じていたあの頃(今もあまり変わってないですが・・・)、私はそんな日本に絶望観と嫌悪感しか持てず少ないお金を持って海外を旅するようになり、帰国すると日本の「普通」という価値観や世界観から逃げるように音楽や映画やアウトドアにのめり込む生活をしていました。ライブハウスの中の価値観や世界観しか信じられず、映画や芸術の中に多様性と可能性を見出し、自然の中に身を置いて安堵感を噛み締めていました。
渋谷や六本木を歩けばセカンドバッグを下げてケミカルウォッシュのスリムのGパンに白いTシャツでキメた織田雄二や江口洋輔?を真似た男が渦巻いていた時代、私は大きなピアスをぶら下げてショートパンツにパーカーを着てモヒカン頭を肩まで伸ばして頭の上で結んでパイナップルのような頭で毎週のようにライブをしていました(笑
当時から、そして今も、流行や世論とは距離を置いてきましたし、そんな世界観をTAGO-MAGOでも表現していきたいと思ってます。
そんな原点を思い起こしながら歩いていると鴨川に到着。
祇園に近づくといい匂いが…
また食べ物ですみません(笑
手焼きのせんべい屋さんはカメラを構えるとずっと静止してカメラ目線で答えてくれました。
貰い物で頂いて美味しかった黒七味も偶然発見して購入しました。
疲れたのでお茶でも飲もうと以前一人で入ったお茶屋さんを探し発見するも長蛇の列。
諦めて違うお店に入ってやっと一息。
生まれて初めてパフェなるものを食べてみましたが半分以上縫いこに食べてもらいました(笑
冷たいものを食べてクールダウンできたので少し元気に。
そろそろ帰らないと高知に到着するのが朝方になるのでお土産に八つ橋と抹茶ケーキを買って帰路に。
最後の最後で舞妓さんが。
新しいものと古いものが上手く調和した京都。
次はいつ行けるかな。
*
本日のBGMはこれ!
「Rage Against The Machine 」
「新しいアイディア、新しいアプローチというものは2000人の前では起こらない。そういうのは20人~25人が目撃するものなんだ」 イアン・マッケイ
10代の頃、イアン・マッケイの思想と音楽に感動してマイクを握り20人30人の観客相手に自分の内なる怒りを叫び表現していた少年
の今がこれです。
ワールドツアーや世界中のフェスティバルへの出演で年間数十万~100万人の動員があると言われるバンドになり、その言動は社会や政治にまで影響を与えています。
必ず少数派が新しい流れを作って世の中を変えて行くんですよね。
私は小さな力を信じてます。
by unsane001jp
| 2013-06-26 00:08
| 旅