東京仕入れ旅 2015 秋編


春に続いて今年二回目の東京仕入れ旅の様子を紹介します。

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               (剣山系の山並みが綺麗でした)

今回は取引先との商談、服飾品や生地選び、生地問屋の新規開拓、自分達が見てグッとくる商品で適正価格と思えるモノ探し、友人や親族との会食、などかなりタイトスケジュールになりました。

中でも生地探しは毎回想像を超える労力と時間と根気と体力が必要です。
目まぐるしく変わる生地業界で自分達が求める良い生地と大量に流通している生地が回を追うごとに反比例して行ってます。生産数が少なくなれば価格が上がるのはどの業界も同じだと思いますが、薄利多売のシステムに逆流して生産されるこだわった生地は年々減少傾向で価格も値上がりする一方です。でもそこそこのモノを使ってそれっぽい洋服を作るぐらいなら洋服作りを辞めます。
自分達が着たい洋服を自分達で作るなら自分達が買いたいと思える価格と生地とデザインじゃないとウソになる。
飛行機の中でそんな話をして緊張感を高めながら東京に到着。

羽田から取引先へ直行すると、いきなりゴキゲンな商品と沢山出会うことができました。
新しく取引きする会社へも出向き、品定めも完了。
毎回苦労する仕入れ旅ですが、今回は幸先良くスタートできました。



新宿の滞在先へ荷物を置きに向かいます。






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目的地の吉祥寺へ。

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当初はトルコから来日する「YAKAZA ENSEMBLE」と友人の音楽家「JUZU a.k.a. MOOCHY」(JAKAM)のライブに合わせて旅のスケジュールを組んだんですが、先日発生したトルコでの爆破テロの影響で私が参加予定をしていたライブが中止に。
楽しみにしてたので観られなかったことは残念でしたが他のツアーは無事に開催されたようなので「良し」です。

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ツアー前のMOOCHYの忙しさと、仕入れ旅のスケジュールを調整して何とか時間を作って再会して5分後にはパレスチナ問題のことを話し、日本人の民族性から作られる文化と行動、現代の矛盾と現実、人民の責任と放棄、タモリとゲバラ、音楽…と、それはそれは濃厚な話題で2時間狂ったように話しました。

彼と初めて会ったのは20年以上前の新宿アンチノックというライブハウスでした。
通路でハイスタやコークヘッドのメンバーと雑談してたときに聴こえてきたMOOCHYの弾くギターリフのカッコ良さに慌ててステージを観に行きました。MOOCHYのバンド「EvilPowersME」はハードコアをベースにしながらもソリッドに鋭くて重い音色はどのラウドミュージックにも属さない唯一無二の音でした。
楽屋に入ってきたメンバーに私は「いま日本で一番かっこいいバンドは間違いなく君達!」と叫ぶと、まだ19歳だったMOOCHYは開口一番「暴力と怒りを音楽で表現したいんです」と。

そんな彼も40歳になり進化し続けて世界を音楽で繋ぎ、20年前と違った音で唯一無二の「JUZU a.k.a. MOOCHY」の音を発しています。
世界中で音楽活動しながらアフリカ、キューバ、ジャマイカ、インドネシア、ベトナム、トリニダード・トバゴ、エジプト、トルコ・・・など世界各国へ出向き現地のミュージシャン達とのコラボレーションから作られるMOOCHYだからこそ行き着いた新たなワールドミュージック。そんな彼の新作が12月23日に2枚発売されます。もちろんTAGO-MAGOでも取り扱うので是非聴いて踊って世界を体感し、世界が一つになった音楽から素晴らしいヴァイブスを共有して欲しいと思います。


熱い男と話した後は身体まで暑くなり10月末の東京で一人ショートパンツにTシャツ。

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これじゃまるで派手な山下清ですね。




怒涛の仕入れ編へと続く…



本日のBGMはこれ!

「JUZU a.k.a. MOOCHY 」(J.A.K.A.M)




深い!
























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by unsane001jp | 2015-12-07 23:07 | | Comments(2)